地球規模の気象学 : 大気の大循環から理解する新しい気象学
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地球規模の気象学 : 大気の大循環から理解する新しい気象学
(ブルーバックス, B-2245)
講談社, 2023.11
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チキュウ キボ ノ キショウガク : タイキ ノ ダイジュンカン カラ リカイ スル アタラシイ キショウガク
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参考図書: p252-254
Description and Table of Contents
Description
すべての気象現象は、太陽から受けたエネルギーが赤道地域から高緯度地域に輸送されることで起こる風、雲、雨、雪、台風、寒波…。すべての気象現象は、大気が動くことで起こる。その原動力は、太陽から降り注ぐ巨大なエネルギーだ。赤道地域に過剰に供給された太陽エネルギーは大気を暖め暖められた大気は、対流や波動によって高緯度地域にエネルギーを運ぶ。ハドレー循環やフェレル循環、偏西風が、この巨大な大気の大循環の中心を形作る。大気の大循環を理解すれば、気象学の理解がより深まるはずだ。
Table of Contents
- 第1章 大循環はパーツに分かれている
- 第2章 暖まった空気は上昇する―熱の話
- 第3章 隣どうしの空気は押し合う―気圧の話
- 第4章 地球は丸くて自転している―コリオリの力
- 第5章 偏西風が多彩な天気をつくる―ロスビー波
- 第6章 地球には山もあれば海もある
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