書誌事項

古代西アジアとギリシア : 〜前一世紀

[藤井純夫ほか執筆] ; 大黒俊二, 林佳世子責任編集

(岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員, 2)

岩波書店, 2023.11

タイトル別名

古代西アジアとギリシア : 〜前1世紀

タイトル読み

コダイ ニシアジア ト ギリシア : 〜ゼンイッセイキ

大学図書館所蔵 件 / 257

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の執筆者: 柴田大輔, 佐藤昇, 三宅裕, 馬場匡浩, 唐橋文, 河合望, 山田重郎, 長谷川修一, 周藤芳幸, 栗原麻子, 阿部拓児, 長谷川岳男, 上野愼也, 山花京子, 三津間康幸, 伊藤雅之

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

人間はどのように社会を築き、経済活動を始め、都市や国家や帝国を形成していったのか。都市・農村社会と遊牧部族社会の相互関係、狩猟採集民の複雑な社会構造。古代メソポタミア、シュメール都市国家、エジプト先王朝時代の王権や社会の諸相、エジプト第一八王朝の国際関係や宗教革命。ミケーネ宮殿王国からポリス都市国家、ヘレニズム世界へと連続して展開する宗教や文化。アテナイ社会におけるジェンダーのあり方、アッシリア帝国の形成と崩壊の過程、アケメネス朝帝国から見たギリシア像、教科書に記述される古代イスラエル史の問題点など―人間の「文明」をめぐる大きな問いに対し、考古学の最新の知見と、古代の西アジア・エジプト・ギリシアを同時代的に眺める視点により、多角的に応答する。

目次

  • 展望(古代西アジア―新石器時代からヘレニズム時代まで;ギリシアとヘレニズム―ポリスと周辺世界のダイナミズム)
  • 問題群(古代オリエント文明の骨格―都市・農村社会と遊牧部族社会の形成;古代メソポタミアにおける神々・王・市民;古代ギリシアのポリス)
  • 焦点(西アジア新石器時代における社会システムの転換;初期国家形成期のエジプト―ヒエラコンポリス遺跡にみる社会の複雑化;シュメール都市国家における王権と祭儀 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04744027
  • ISBN
    • 9784000114127
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 324p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ