ナチ親衛隊 (SS) : 「政治的エリート」たちの歴史と犯罪

書誌事項

ナチ親衛隊 (SS) : 「政治的エリート」たちの歴史と犯罪

バスティアン・ハイン著 ; 若林美佐知訳

(中公新書, 2795)

中央公論新社, 2024.3

タイトル別名

Die SS : Geschichte und Verbrechen

ナチ親衛隊SS : 政治的エリートたちの歴史と犯罪

タイトル読み

ナチ シンエイタイ(SS) : 「セイジテキ エリート」タチ ノ レキシ ト ハンザイ

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注記

原著 (München : C.H. Beck, c2015) の翻訳

参考文献: p229-231

ナチ親衛隊関連年表: p235-242

内容説明・目次

内容説明

ヒトラーの護衛に過ぎなかった親衛隊は、ナチ政権発足後、党や全国の警察組織を掌握。強制収容所を創り敵対勢力を弾圧する。第2次世界大戦開始後は行動部隊、アウシュヴィッツなどの絶滅収容所を起動しユダヤ人の大量殺戮を主導、80万人の巨大な軍事組織・武装親衛隊も併せ持った。本書は、ヒトラーに最も忠実な「エリート」たちの選抜から、ホロコーストの実行、カルト的信仰、戦後の姿までその全貌を描く。

目次

  • 第1章 闘争組織の目立たぬ発足―一九二三〜二九年
  • 第2章 ナチのなかでの特別意識―一九二九〜三三年
  • 第3章 「黒色軍団」の人材とイデオロギー
  • 第4章 警察組織の併呑―ナチ国家防衛の使命
  • 第5章 第二次世界大戦下の膨張―一九三九〜四五年
  • 第6章 戦後ドイツ社会と親衛隊―一九四五年〜

「BOOKデータベース」 より

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