セクシュアリティの歴史
著者
書誌事項
セクシュアリティの歴史
(ちくま学芸文庫, [ウ36-1])
筑摩書房, 2024.7
- タイトル別名
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What is sexual history?
- タイトル読み
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セクシュアリティ ノ レキシ
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注記
監訳: 赤川学
原著 (Polity, 2016) の完全翻訳
さらなる読書案内: p258-281
シリーズ番号はブックジャケットによる
人名索引: p316-322
事項索引: p323-331
内容説明・目次
内容説明
性の歴史とは何か。それはいかにして書かれ、何について語ってきたか。19世紀から現在までの展開を簡潔に記した、第一人者による画期的概説書。時代や地域、身体や感情、言説といった諸要素により形作られる性の、単一かつ普遍的な歴史は存在しない。本書では同性愛/異性愛、クィア、ジェンダー、国家、グローバル化等のテーマを取り上げ、性の歴史がフェミニズム、レズビアン・ゲイ運動や、社会学、文学、哲学等の諸理論により問い直される道程を示した。アーカイヴといったコミュニティの歴史実践にも焦点をあて、複雑で多様な仕方で性が形成される様を示す「批判的な性の歴史」をここに開く。
目次
- 第1章 性の歴史を組み立てる
- 第2章 性の歴史の発明
- 第3章 同性関係の歴史を問い直し、クィア化する
- 第4章 ジェンダー、セクシュアリティ、権力
- 第5章 性の歴史の主流化
- 第6章 性の歴史のグローバル化
- 第7章 記憶、コミュニティ、声
「BOOKデータベース」 より