近代日本の対中国感情 : なぜ民衆は嫌悪していったか

書誌事項

近代日本の対中国感情 : なぜ民衆は嫌悪していったか

金山泰志著

(中公新書, 2842)

中央公論新社, 2025.2

タイトル別名

近代日本の対中国感情 : なぜ民衆は嫌悪していったか

タイトル読み

キンダイ ニホン ノ タイ チュウゴク カンジョウ : ナゼ ミンシュウ ワ ケンオ シテ イッタカ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

主要参考文献: p209-216

内容説明・目次

内容説明

明治維新後、欧米をモデルに近代化した日本。他方で中国はその停滞から一転し蔑視の対象となった。日清・日露戦争、満洲事変、日中戦争と経るなか、それは敵愾心から侮蔑、嘲笑へと変わっていく。本書は、明治から昭和戦前まで民衆の対中感情を追う。世論調査がない時代、民衆が愛読した少年雑誌に着目。赤裸々な図版から、古代中国への変わらぬ思慕とは対照的に、同時代中国への露骨な差別意識、感情を描く。図版百点収載。

目次

  • 第1章 日清・日露戦争の明治期―同時代中国への蔑視(反中感情の高揚、激化する敵愾心―日清開戦;メディアを覆う蔑視、対朝鮮感情との類似と差違;蔑視から嫌悪、悪人へ―北清事変、日露戦争の時代)
  • 第2章 「一等国」意識の大正期―「負」の象徴と「日中親善」の声(悪人、滑稽の定着と道徳心―中華民国の成立と戦間期;世界での「負」の感情―映画・漫画のなかの中国)
  • 第3章 満洲事変・日中戦争の昭和期―慢心と嘲笑(頻出する「小癪な」の意識―降伏しない中国への感情;滑稽と東洋道徳の根源の共存―国民大衆雑誌『キング』)

「BOOKデータベース」 より

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