書誌事項

後白河上皇

安田元久著

(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻189])

吉川弘文館, 1986.11

  • : 新装版

タイトル読み

ゴシラカワ ジョウコウ

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注記

後白河上皇の肖像あり

略年譜: p209-216

主要参考文献: p217-219

内容説明・目次

内容説明

後白河上皇は、平氏の盛衰を経て鎌倉幕府の確立期に至る激動期のなかで、院政という政治形態を背負って、「治天の君」としての生涯を送った人物だった。為政者集団のなかでの政治力学的構造を変化させた院政の担い手として、上皇は特に独裁的専制的立場を強化した存在である。本書は、その政治的軌跡の考察に主眼をおいて書かれた興味深い人物史。

目次

  • 激動期の帝王
  • 仮の皇位継承者
  • 保元の乱の勃発
  • 策士少納言入道信西
  • 平治の乱
  • 寺院勢力との葛藤
  • 反平氏勢力の黒幕
  • 「治天の君」の権謀術数
  • 専制君主の光芒

「BOOKデータベース」 より

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