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清沢洌 : 日米関係への洞察

北岡伸一著

(中公新書, 828)

中央公論社, 1987.1

Title Transcription

キヨサワ キヨシ : ニチベイ カンケイ エノ ドウサツ

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Note

清沢洌略年譜・参考文献: p194-201

Description and Table of Contents

Description

今日清沢洌は、太平洋戦争下の記録『暗黒日記』の著者としてのみ知られている。だが清沢は石橋湛山と並んで戦前期における最も優れた自由主義的言論人であり、何よりも外交評論を得意としていたのである。清沢がその評論で示した日米関係に対する認識が、馬場恒吾をして「正鵠な米国観を樹立しておったのは彼ただ一人」と言わしめたほど、同時代人の中で例外的に鋭くあり得たのはなぜか。その秘密を解明し全体像に迫る初の評伝。

Table of Contents

  • 序章 青年時代
  • 第1章 新聞記者時代—国際協調と政党政治
  • 第2章 評論家としての独立—国際協調の崩壊
  • 第3章 自由主義者の孤独—日本外交の混迷
  • 第4章 評論から研究へ—日中戦争と日米戦争

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  • 中公新書

    中央公論社 1962-

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Details

  • NCID
    BN00926714
  • ISBN
    • 4121008286
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vi, 201p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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