児童虐待 : ゆがんだ親子関係
著者
書誌事項
児童虐待 : ゆがんだ親子関係
(中公新書, 829)
中央公論社, 1987.2
- タイトル読み
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ジドウ ギャクタイ : ユガンダ オヤコ カンケイ
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児童虐待 : ゆがんだ親子関係
1987
限定公開 -
児童虐待 : ゆがんだ親子関係
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注記
11版 (2000年) の出版者: 中央公論新社
参考文献: p225-228
内容説明・目次
内容説明
人身売買、低賃金長時間労働など、“貧困社会型”の虐待に代って、親の一方的都合で行われる身体的、心理的、性的虐待や育児のネグレクトなど、“文明型”の虐待が急増している。子どもいじめが一見“普通の家庭”に拡がっているのも特徴だ。長年児童の精神衛生診療の現場にあたった著者が、継子いじめ、育児ノイローゼなど、家庭という密室の中で起こった様々なケースの実態と背景を分析しながら、複雑化した現代の親子関係を考える。
目次
- 第1部 被虐待児症候群(児童虐待とは何か;児童虐待の歴史;児童虐待の現状)
- 第2部 虐げられる子どもたち(身体的虐待;性的虐待;ネグレクト—保護の怠慢・拒否;虐待は再発する)
- 第3部 親と子と(虐待する親たち;継子いじめの神話;虐待された子ら;被虐待児のゆくえ)
- 第4部 子どもたちを守るもの(治療と援助;児童虐待の法律;声なきマイノリティ・グループのために)
「BOOKデータベース」 より