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儒教史

戸川芳郎, 蜂屋邦夫, 溝口雄三著

(世界宗教史叢書, 10)

山川出版社, 1987.7

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ジュキョウシ

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注記

参考文献: 巻末p42-48. 儒教史年表: 巻末p12-28. 索引: 巻末p2-11

内容説明・目次

内容説明

長く中国の正統的教学であり、日本などにも大きな影響を及ぼした儒教—その成立から現在にいたるまでの動向を歴史的にたどる。序章で「儒教」の名称があらわすわが国での現代的意義を説明し、以下、中国においてそれぞれの時代に、社会との関わりのなかで儒教がどのように展開していったか、そして現在の人民中国にまでいかに息づいているかを丹念に描く。

目次

  • 序章 儒教をどうみるか
  • 第1章 儒教の成立—春秋戦国から漢・武帝まで(原始儒家の成立—“仁”と孔子;儒家学団の展開—孟子の王道論;儒家思想の形成—“礼”と荀子;黄老思想と董仲舒;司馬遷と歴史記録)
  • 第2章 礼教国家の学術と思想
  • 第3章 儒教権威の相対化—三教交渉の時代
  • 第4章 義疏学の完成と新儒教の胚胎—隋唐の儒教
  • 第5章 仏教・道教の繁栄と展開
  • 第6章 新体制の模索と新儒学の胎動
  • 第7章 朱子学の興起と体制教学化
  • 第8章 陽明学の勃興と新局面
  • 第9章 理観の展開—明から清へ
  • 第10章 清代の新しい理観
  • 第11章 清代の経世論—封建論と田制論
  • 第12章 儒教の再生—共和中国から人民中国へ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01175366
  • ISBN
    • 4634431009
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    16, 415, 48p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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