書誌事項

佐藤内閣回想

千田恒著

(中公新書, 835)

中央公論社, 1987.4

タイトル読み

サトウ ナイカク カイソウ

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注記

主要な引用・参考文献,佐藤栄作年譜:p240〜248

内容説明・目次

内容説明

佐藤内閣には、説明不十分な点が大変多い。「現実政治家」と沖縄返還交渉の関係、「待ちの政治」の実態、「人事の佐藤」の異名、引退記者会見のハプニング、ノーベル平和賞受賞に見られる国内と海外の評価の違い、等々である。師・吉田茂と異り、無器用な佐藤栄作は遂に、生前に評価を匡されることなく逝った。佐藤没後13年、沖縄本土復帰満15年、いわゆる「佐藤マシーン」の1員だった著者が、実績を分析し、評価の修正を試みる。

目次

  • 第1章 現実政治家—インサイド沖縄返還—(弁明しない政治家;ドゴールの教訓)
  • 第2章 待ちの政治—佐藤型リーダーシップ
  • 第3章 知識人と政治—佐藤マシーンの周辺
  • 第4章 人事の佐藤—「最長不倒」のプロフィール
  • 第5章 「ストップ・ザ・佐藤」—長期政権が終わるとき

「BOOKデータベース」 より

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