クロード・レヴィ=ストロース : あるいはアイソーポスの新たな饗宴

Bibliographic Information

クロード・レヴィ=ストロース : あるいはアイソーポスの新たな饗宴

オクタビオ・パス [著] ; 鼓直, 木村榮一訳

(叢書・ウニベルシタス, 227)

法政大学出版局, 1988.3

Other Title

Claude Lévi-Strauss : o el nuevo festín de Esopo

クロードレヴィストロース : あるいはアイソーポスの新たな饗宴

Title Transcription

クロード レヴィ ストロース : アルイワ アイソーポス ノ アラタナ キョウエン

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Note

原書改訂版の翻訳

Description and Table of Contents

Description

レヴィ=ストロースの人類学的・哲学的・美学的な思考と独創性を綿密に解続しつつ、神話・音楽そして詩と言語の世界に展開される、真率な批評的営為、多彩かつ豊饒な思索。

Table of Contents

  • 地質学的な隠喩。言語的交渉と性的交渉、すなわち価値、記号、女性。
  • 象徴、隠喩、方程式。位置と意義。アジア、アメリカ大陸、ヨーロッパ。三つの透明なもの、すなわち虹、毒物、フクロネズミ。精神、何ものでもない何か。
  • 調子はずれの間奏曲。シンデレラ擁護と余談あれこれ。言葉の三角形、神話、叙事詩、そして詩。
  • 特性と概念、対と組、象と虎。直線と円。進歩の悔恨。同化、改宗、排除。黄金時代の終末、そして書記の始まり。
  • 慣習的行動と象徴。《はい》あるいは《いいえ》、プラスあるいはマイナス。人間の無意識と機械の無意識。自らを破壊する記号、変容。タクシーラ。

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