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国家と社会

猪口孝著

(現代政治学叢書 / 猪口孝編, 1)

東京大学出版会, 1988.5

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コッカ ト シャカイ

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文献案内: p194-209

内容説明・目次

内容説明

近代国家の誕生以来、統治機構としての国家と統治対象となる社会の間には、協調と反目、妥協と抵抗、抑圧と反乱など、さまざまな形の緊張関係が繰り返し展開され、それは政治発展と社会変容の中心的な力学を生み出してきた。本書は、そのような「国家と社会」の緊張関係を歴史的、理論的、体系的に分析し、現代日本の国家と社会の相剋をマクロ政治学的視座のなかで捉え直そうとするものである。

目次

  • 序章 国家と社会
  • 第1章 国家の形成
  • 第2章 国家と社会の哲学的基礎
  • 第3章 近代国家をみる視角
  • 第4章 国家と社会の諸相
  • 第5章 支配装置
  • 第6章 国家の介入
  • 第7章 社会構造
  • 第8章 社会の対応
  • 第9章 現代日本の国家と社会
  • 第10章 結論—さらなる問いかけのために

「BOOKデータベース」 より

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