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鄧小平伝

寒山碧著 ; 伊藤潔訳編

(中公新書, 879)

中央公論社, 1988.5

タイトル読み

トウ ショウヘイ デン

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注記

鄧小平年譜: p178-186

内容説明・目次

内容説明

三度失脚の憂き目をみながら、「屈伸哲学」の実践によってその都度復活をはたし、不死鳥として世界の注目を浴びる〓小平。その軌跡については臆測をまじえて様々な説が行われている。本書は新資料によって、軍隊時代、失脚中の消息、私生活など従来の誤りを正しまた空白を埋めて、フランス留学の「ガリ版博士」が「一言堂主」として現代中国に君臨するまでを毛沢東、周恩来、劉少奇、「四人組」らとの多彩なエピソードで描き出す。

目次

  • 少年時代
  • 政治処処長と秘書長
  • 一回目の失脚
  • 国共内戦
  • 西南の土皇帝
  • 副総理に
  • 高饒粛清事件
  • 党と国家の指導者に
  • 彭徳懐の粛清
  • 中ソ論争・対立
  • 毛沢東語録登場
  • 文革の導火線
  • 文革の緒戦
  • 毛沢東と〓小平
  • 紅衛兵登場
  • 二回目の失脚
  • 林彪墜死
  • 周恩来とともに
  • 三回目の失脚
  • 天安門事件
  • 四人組逮補
  • 華国鋒体制のもとで
  • 米中国交とベトナム「懲罰」〓小平の「院政」体制〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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