意味と情報
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意味と情報
(シリーズ・人間と文化, 2)
東京大学出版会, 1988.6
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イミ ト ジョウホウ
Available at / 268 libraries
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Research Institute for Economics & Business Administration (RIEB) Library , Kobe University図書
007.3-93080019800106
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
361.45:Ta-67880039390,880039380
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Note
執筆: 竹内啓ほか
文献: 論文末
Description and Table of Contents
Description
情報なるものが単に大量に氾濫しているだけでは、人々の間のコミュニケーションも、社会的な統合も促進されるとは限らない。情報は適切な意味を担って適切な場で伝えられるのでなければ役に立たない。つまり情報にとっては、単に形式的な量だけでなく、その「意味」と「文脈」が重要である。そこでそういう観点から、情報というものを見ようというのが、この一連の共通テーマであり、全体をまとめて「意味と情報」と名づけた次第である。
Table of Contents
- 「情報」の形式的な理論(竹内啓)
- 機械と人間の情報処理—認知工学序説(佐伯胖)
- 機械の上の意味論(渕一博)
- 資本主義と情報(岩井克人)
- 政治的コミュニケーションと現代日本の政治空間(猪口孝)
- マスコミュニケーションの効果モデル—その変遷と社会的背景(飽戸弘)
- 商品としての情報(小宮山恵三郎)
- 噂の社会学(広井脩)
- 輸入情報処理(柳父章)
- 言語を介さない情報伝達(香原志勢)
- 虚による伝達(伊藤笏康)
- 相互理解不能状況(折原浩)
- 理解とは何か(藤本隆志)
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