過剰と退屈 : 情報社会の生活の質

書誌事項

過剰と退屈 : 情報社会の生活の質

O.E.クラップ著 ; 小池和子訳

勁草書房, 1988.9

タイトル別名

Overload and boredom : essays on the quality of life in the information society

タイトル読み

カジョウ ト タイクツ : ジョウホウ シャカイ ノ セイカツ ノ シツ

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注記

原著 (Greenwood Press, 1986) の全訳

参考文献: p254-273

内容説明・目次

内容説明

この本は、情報が生活の質にあたえるインパクト、ことに情報過剰負荷の逆機能をあらわす退屈の意味を、とくに情報の反復とノイズを重点にして探究した、形式ばらないエッセイである。それは、社会が巨大な情報量にもかかわらず—じつのところそれゆえに—いかに退屈になりうるかの説明を目的とする。

目次

  • 1 はじめに
  • 2 情報へのアピタイト
  • 3 退屈はどこに
  • 4 社会科学者たちの見解
  • 5 しのびよる凡庸さ
  • 6 悪い反復と良い反復
  • 7 情報がノイズに変わるとき
  • 8 遅い馬
  • 9 隠喩的なモデル
  • 10 社会的プラシーボ

「BOOKデータベース」 より

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