英語の社会文化史 : 季節名から文化の深層へ
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英語の社会文化史 : 季節名から文化の深層へ
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 1988.10
- タイトル読み
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エイゴ ノ シャカイ ブンカシ : キセツメイ カラ ブンカ ノ シンソウ エ
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注記
参照文献: p222-230
内容説明・目次
内容説明
英語史における消えた語「春」、3月25日年初など、我々の常識からはずれた歴史的事実の根拠を探りつつ文化の重層性の具体相に迫る。しかも、平易な叙述によって解きあかし言語文化論に新しい視野を提供する。
目次
- 序章 問題の発端
- 第1章 常識の確認
- 第2章 常識の崩壊
- 第3章 探究への出発—OED,SOD,UEDによる整理
- 第4章 春・秋浮動の原因—冬・夏二分法—第5章 姿を消した「春」
- 第6章 「春」を求めて〔1〕—古英語時代
- 第7章 「春」を求めて〔2〕—中英語時代(チョーサーまで)
- 第8章 春はなぜ最初の季節となったのか
- 第9章 一年はいつからはじまるのか—年初の問題
- 第10章 時間算定法にみる英国文化の重層性
- 付論1.〈言語研究の基本姿勢〉激しく核心に迫り、続いてゆったり細部を感得する—泉井久之助先生を偲ぶ
- 付論2.パストン家文書における時間算定法
「BOOKデータベース」 より