書誌事項

柳田國男 ; 折口信夫 ; 萩原朔太郎 ; 宮澤賢治 ; 高村光太郎 ; 斎藤茂吉 ; 高浜虚子 ; 久保田万太郎 ; 幸田露伴

柳田國男 [ほか] 著

(昭和文学全集 / 井上靖 [ほか] 編, 4)

小学館, 1989.4

タイトル読み

ヤナギタ クニオ ; オリグチ シノブ ; ハギワラ サクタロウ ; ミヤザワ ケンジ ; タカムラ コウタロウ ; サイトウ モキチ ; タカハマ キョシ ; クボタ マンタロウ ; コウダ ロハン

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注記

年譜: p1097-1134

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

自然や土俗への畏怖にみちた、古代と現代との多彩なる交錯点。昭和文学初めての集大成。

目次

  • 柳田国男(山の人生;雪国の春;妹の力;玉依彦の問題;木綿以前の事;遊行女婦のこと;生活の俳諧;笑の本願;不幸なる芸術;鳴滸の文学)
  • 折口信夫(死者の書;山越しの阿弥陀像の画因;短歌本質成立の時代;日本文学発想法の一面;反省の文学源氏物語;信太妻の話;役者の一生;歌の円寂する時;詩語としての日本語)
  • 萩原朔太郎(猫町;絶望の逃走;悲恋の歌人式人内親王;郷愁の詩人与謝蕪村;芭蕉私見;漂泊者の文学;日本への回帰)
  • 宮沢賢治(グスコーブドリの伝記;銀河鉄道の夜;ポラーノの広場;風の又三郎;オツベルと象;セロ弾きのゴーシュ;農民芸術概論綱要)
  • 高村光太郎(顔;人の首;九代目団十郎の首;自作肖像漫談;美術学校時代;荻原守衛;ヒウザン会とパンの会;智恵子の半生;ミケランジェロの彫刻写真に題す;オオギュスト・ロダンより;触覚の世界;小刀の味;蝉の美と造型;美の日本的源泉;書について;自分と詩との関係;詩について語らず;啄木と賢治)
  • 斎藤茂吉(念珠集;痴人の痴語;接吻;ニイチェの墓を弔う記;ドナウ源流行;イーサル川;ヒットレル事件;伊藤左千夫の追憶;島木赤彦臨終記;柿本人磨呂私見覚書)
  • 高浜虚子(虹;愛居;音楽は尚お続きおり;小説は尚お続きおり;寿福寺;椿子物語;古帯;私;阿波のへんろの墓;西ノ下の甘藷;又風西ノ下のこと;箒草)
  • 久保田万太郎(春泥;花冷え;市井人;うしろかげ)
  • 幸田露伴(連環記;観画談;骨董;幻談;雪たたき;蒲生氏郷)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03243310
  • ISBN
    • 4095680040
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    1137p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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