エネルギーと熱
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エネルギーと熱
(初等物理シリーズ / 近角聰信監修, 3)
培風館, 1989.7
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エネルギー ト ネツ
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エネルギーと熱
1989
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エネルギーと熱
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423.4-A72896034902,10092602240,10092602241,10092602242,10092602243,10092602244
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Description and Table of Contents
Description
エネルギーと熱、という観点から物理を再構成してみると、物理の基本法則をより深く理解することができる。また物理の発展の歴史はエネルギー保存則追求の歴史でもあり、質点や剛体の力学的エネルギー、波動に伴う空間(場)のエネルギー、さらに熱エネルギーへと拡張されてきたのである。本書は、これらのエネルギー全般について、ニュートン力学を基礎に、高校数学の知識だけで十分理解できるよう、丁寧に解説している。特に、力学から熱力学への橋渡しの説明には十分意を尽してある。
Table of Contents
- はじめに(エネルギー概念形成の歴史;仕事;仮想仕事の原理)
- 力学的エネルギー(仕事と運動エネルギー;力学的エネルギー保存則;摩擦力による仕事;衝突によるエネルギー損失)
- 振動のエネルギー(単振動のエネルギー;エネルギー注入の仕方;2つの振り子のエネルギーのやりとり;減衰振動;共鳴によるエネルギーの蓄積)
- 波動のエネルギー(波動エネルギーの伝達;波動エネルギーの発散と集中;波動エネルギーの吸収;定常波とエネルギー;音のエネルギー;光のエネルギー)
- 熱と分子運動(摩擦と熱;内部自由度の運動(分子の世界);エントロピーと熱;不可逆過程とエントロピー;平均自由行程)
- 熱現象(熱力学の体系;熱の移動;相と相転移)
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