精神分析
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精神分析
(講談社学術文庫, 851)
講談社, 1988.11
- タイトル読み
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セイシン ブンセキ
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注記
参考文献:各章末. 事項・人名索引:p317-324
内容説明・目次
内容説明
本書は、「甘え」理論で国際的に知られる著者が、精神分析の理論と実際を体系的に概説した書である。それまでの研究成果を初めて一気に書き下ろした処女作である点で重要なばかりでなく、精神分析の全体像を、ふつうの日本語の表現を手がかりに展開している点が極めて独創的である。しまりや・すまない・こだわる・とりいる等の日常語を分析しながら独自の世界を形成し、やがてその延長上に豊饒な「甘え」理論を開花させることになる。
目次
- 第1編 心理学としての精神分析(無意識;自由連想法;精神の構造とダイナミックス;精神の発達段階;不安と防衛機制;夢;象徴的過程)
- 第2編 精神病理としての精神分析(症状論;神経症)
- 第3編 療法としての精神分析(精神分析の療法;精神分析と精神療法;精神分析諸分派の学説と療法;精神分析の訓練)
「BOOKデータベース」 より