カリフォルニアの黄金 : ゴールドラッシュ物語
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カリフォルニアの黄金 : ゴールドラッシュ物語
(朝日選書, 401)
朝日新聞社, 1990.5
- タイトル読み
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カリフォルニア ノ オウゴン : ゴールド ラッシュ モノガタリ
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注記
主要参考文献:巻末p1〜7
内容説明・目次
内容説明
中世の崩壊で天国が地上に天下って生まれた新世界アメリカ。中心を痛烈に相対化し、巨大な「脱ヨーロッパ現象」として輝かしい周辺に割拠し続ける新世界アメリカ、そしてオーストラリア。輝かしい周辺の光源「アメリカの夢」。アメリカの夢の最初の象徴となったカリフォルニア・ゴールドラッシュ。地理的周辺の消滅した今、われわれはどこに新世界を求めるべきか?
目次
- 第1部 ウエスト・コーストはゴールドラッシュで始まった
- 第2部 カリフォルニア・ゴールドラッシュのヒーローたち(50セント分の金粒を発見しただけで金発見の超能力者に祭り上げられたカリフォルニア・ゴールドラッシュの始動者ジェームズ・マーシャル;米・墨・露3国の領土争いの接点に「帝国」を築き、その一角から金が発見されたために一切を棒に振ったジョン・サッター;ゴールドラッシュで一番儲け、一番大損した男、サミュエル・ブラナン;メキシコ側の怨念を代表する盗賊ホーキン・ムリエタ;米・豪のゴールドラッシュ・カントリーを股にかけた妖婦ローヨ・モンテス;地底の富でサンフランシスコ・ルネッサンスを実現、一転自殺した投資銀行家、ウィリアム・ラルストン;空前絶後、「合衆国皇帝」を僣称した元米相場師ジョシュア・ノートン;ウェルズ=ファーゴ社に挑んだ詩人強盗ブラック・バート;銀鉱探しに失敗、一転ゴールドラッシュ・エトスの金鉱を掘り当て世界に文名を上げたマーク・トゥエイン)
「BOOKデータベース」 より