岩倉具視
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岩倉具視
(中公新書, 335 . 維新前夜の群像||イシン ゼンヤ ノ グンゾウ ; 7)
中央公論社, 1990.8
増補版
- タイトル読み
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イワクラ トモミ
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注記
岩倉具視関係年譜: p249-257
内容説明・目次
内容説明
明治維新の成就は薩長両藩の力に負うところが大きかったが、朝廷の呼応なくしては実現しなかった。ことに下級公家ながら、混迷の朝廷に異才をもって頭角を現わし、姦物と称され、のちに鉄の意志の人と評価された岩倉具視の存在は絶対不可欠であった。「王政復古」を視座に据え、明治政府樹立後も朝廷の権威確立と維持につとめ、近代日本の方向決定に重大な役割を果たした巨人の行動の軌跡をたどり、その歴史的意義を検証する。
目次
- 1 政治への登場
- 2 公武合体
- 3 地下の政治運動
- 4 王政復古への途
- 終章(岩倉政治の終着駅;岩倉具視と華族の問題)
「BOOKデータベース」 より