古代アレクサンドリア図書館 : よみがえる知の宝庫

書誌事項

古代アレクサンドリア図書館 : よみがえる知の宝庫

モスタファ・エル=アバディ著 ; 松本慎二訳

(中公新書, 1007)

中央公論社, 1991.1

タイトル別名

Life and fate of the ancient library of Alexandria

タイトル読み

コダイ アレクサンドリア トショカン : ヨミガエル チ ノ ホウコ

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内容説明・目次

内容説明

紀元前三世紀、エジプトのナイル河口に繁栄した国際都市アレクサンドリアに、世界中の英知を一ヶ所に集めんと建設された古代最大の図書館があった。蔵書数五十万冊ともいわれ、研究施設ムーゼイオンからは幾多の著名人を輩出したが、度重なる戦乱と異なる宗教間の争いにまきこまれ、全て灰燼に帰してしまった。本書はこの伝説的図書館の辿った歴史的運命を語るとともに、同時代の資料から在りし日の全容に迫ろうとするものである。

目次

  • 第1部 背景(探検家アレクサンダー;アレクサンドリア—新時代の首都、多民族・多文化的環境の実験)
  • 第2部 歴史(ムーゼイオンと図書館;学問の開花)
  • 第3部 終焉(図書館とムーゼイオンの最期;エピローグ—アレクサンドリアからバグダッドへ)

「BOOKデータベース」 より

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