過食の病理と治療
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過食の病理と治療
金剛出版, 1991.1
- タイトル読み
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カショク ノ ビョウリ ト チリョウ
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注記
執筆: 野上芳美ほか
参考文献: 各項目末
内容説明・目次
内容説明
本書は、過食の精神病理・精神力動と治療を経験豊富な専門家が懇切に説いた臨床家必携の書である。個々の症例についての深い考察から、背後にある病理・精神力動を明らかにし、過食症の本態に迫るとともに精神分析的精神療法、認知行動療法、箱庭療法、家族療法などさまざまな治療技法を示す。
目次
- 1 精神病理(気晴らし食いについて;過食の精神病理と精神力動;ブリミアの精神力動について—エディプスコンプレクスと女性性をめぐって)
- 2 治療(過食の治療;多食に対する認知行動療法;単純性肥満症に対する精神科的かかわり;ブリミア・ネルヴォーザ治療覚書)
- 3 症例(治療者チームによるシミュレーションを家族にフィードバックすることにより軽快した過食症の一例;箱庭療法のケース)
「BOOKデータベース」 より