家族の社会史
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家族の社会史
(シリーズ変貌する家族 / 上野千鶴子 [ほか] 編集委員, 1)
岩波書店, 1991.7
- タイトル読み
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カゾク ノ シャカイシ
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注記
付: 参考文献
執筆: 上野千鶴子ほか
内容説明・目次
内容説明
家族を家族たらしめているものは何か。著しい家族の変化を歴史の文脈のなかに位置付け、何が変わり何が変わらないかを明らかにする。家族法や家族イデオロギーなどの問題から、離婚や生殖テクノロジーなどの事柄に至るまで、家族を動かす様々な具体的な要因について究明。
目次
- ファミリィ・アイデンティテイのゆくえ—新しい家族幻想
- 家族の文明史(母系家族の敗北;〈家族の母〉・〈社会の母〉・〈国家の母〉—母性を生きた近代ドイツの女たち;明治国家と家庭イデオロギー)
- 家族法の実験
- 家族の肖像—記憶の修辞学
- 現代の離婚をどう分析するか
- 家族計画の思想(少子化と近世社会の子育で—マビキの社会史;人間の「量」と「質」—バース・コントロールと優生思想;中絶の社会史)
- 生殖技術と家族
- ホームドラマの戦後家族—父親像を中心に
- 家族の日本文学史 1(家族の原点 昔も今も)
「BOOKデータベース」 より