ドイツ人と隣人たち
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ドイツ人と隣人たち
(シュミット外交回想録 / H.シュミット著 ; 永井清彦, 萩谷順訳, 続)
岩波書店, 1991.10-1991.11
- 上
- 下
- タイトル別名
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Die Deutschen und ihre Nachbarn
- タイトル読み
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ドイツジン ト リンジンタチ
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注記
訳者: 永井清彦, 片岡哲史, 三輪晴啓, 内野隆司
原著全体の約3分の2の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000015066
内容説明
ドイツ統一、それはいかにして可能になったのか。1974年から82年の間、西ドイツの首相を務めた著者は、前著『シュミット外交回想録』での超大国との折衝に続き、本書で、隣国ヨーロッパ諸国の指導者たちとの交渉を回想する。「民族分裂の克服」に不可欠な隣人の理解を得るための、善隣関係樹立の過程をヴィヴィッドに再現。
目次
- 第1部 ドイツ人の統一完成(われわれのドイツ政策の目的;中立国での対話;共通の遺産;不平等なチャンス;ブランデンブルクへの厄介な旅;暗い影;隣人の心配と不安;苦悶、革命そして新たな希望)
- 第2部 イギリス人の不屈さ(金をめぐる争い—しかし、それだけでなく;イギリス人とドイツ人;ダウニング街10番地;安全保障とイギリス人;経済と通貨;イギリスの大戦略)
- 第3部 独仏友好関係(ドゴールの遺産;ジスカールデスタン—独仏の新しい関係;気苦労の多い協調の毎日;独仏のフェスティバル;経済危機に耐える)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784000015073
内容説明
ドイツ統一、それはいかにして可能になったのか。1974年から82年の間、西ドイツの首相を務めた著者は、前著『シュミット外交回想録』での超大国との折衝に続き、本書で、隣国ヨーロッパ諸国の指導者たちとの交渉を回想する。「民族分裂の克服」に不可欠な隣人の理解を得るための、善隣関係樹立の過程をヴィヴィッドに再現。
目次
- 第3部 独仏友好関係(ヨーロッパ通貨同盟の創設;エリゼ宮におけるドイツ政策の継続性;矛盾する安全保障政策;ドイツはフランスを必要とする)
- 第4部 ヨーロッパの万華鏡(ヨーロッパの意味するもの;ボンの東方政策の継続性;ヘルシンキ最終文書;中立国からの有益な助言—ブルーノ・クライスキ;法王の3つの役割;ナシャナリズムに代わるパトリオティズム;「バスケット3」の実現)
- 第5部 ポーランド—千年来の隣人(ギエレクとの一致;戦略的包囲;理解と信頼を求めて;アウシュヴィッツ;後退する統制経済;ギエレクからマゾヴィエツキへ;千年来の隣人)
- 結語 ドイツの政治が必要としているモラル
「BOOKデータベース」 より