ウイルスは生物をどう変えたか : 進化の演出者・ウイルスの世界を探る
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ウイルスは生物をどう変えたか : 進化の演出者・ウイルスの世界を探る
(ブルーバックス, B-949)
講談社, 1993.1
- タイトル読み
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ウイルス ワ セイブツ オ ドウ カエタカ : シンカ ノ エンシュツシャ ・ ウイルス ノ セカイ オ サグル
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内容説明・目次
内容説明
私たち人間の遺伝子のなかには、少なくとも二種類のウイルスが住み着いています。これらはエイズや白血病を起こすウイルス、レトロウイルスの仲間です。しかし、恐くはありません。それどころか、このウイルスはもう、私たちの遺伝子に同化してしまっています。こうなると、人間の遺伝子かウイルスの遺伝子か区別できません。私たち人間の体の一部は、じつはウイルスだったのです。太古の世代から、私たちに受れ継がれてきたこのウイルスは、人間をどのように変えたのでしょうか。
目次
- 1 やっぱり男と女がいい
- 2 生物は海で生まれた
- 3 マクロの世界からミクロの世界に
- 4 バイオ研究の鍵 微生物
- 5 ウイルスの住む世界
- 6 ウイルス七変化
- 7 ワクチンのはなし
- 8 ウイルスを利用する
- 9 ナノメールの世界に生きる
「BOOKデータベース」 より