抵抗と屈従
著者
書誌事項
抵抗と屈従
(岩波講座近代日本と植民地 / 大江志乃夫 [ほか] 編, 6)
岩波書店, 1993.5
- タイトル別名
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騒動的靈魂 : 決戰時期的臺灣作家與皇民文學
Chinese society in British malaya and sino-Japanese relations(1895-1941).
- タイトル読み
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テイコウ ト クツジュウ
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注記
内容: まえがき(後藤乾一), I: 抵抗運動の諸相(1「台湾議会設置請願運動」-4「ビルマの民族運動と日本」), II: 屈従と協力(5「朝鮮の親日派」-7「東南アジアにおける「戦時対日協力」の諸相」), III: 帝国意識と民族意識(8「金史良と張赫宙」-10「」), 執筆者紹介
文献: 章末
収録内容
- 台湾議会設置請願運動 / 若林正丈 [執筆]
- 満州・朝鮮の革命的連繋 : 満州抗日闘争と朝鮮解放後の革命・内戦 / 鐸木昌之 [執筆]
- 中国抗日根拠地 : 危機と社会空間の再調整 / 西村成雄 [執筆]
- ビルマの民族運動と日本 / 根本敬 [執筆]
- 朝鮮の親日派 : 緑旗連盟で活動した朝鮮人たち / 高崎宗司 [執筆]
- 「漢奸」の諸相 : 汪精衛政権をめぐって / 古厩忠夫 [執筆]
- 東南アジアにおける「戦時対日協力」の諸相 / 後藤乾一 [執筆]
- 金史良と張赫宙 : 植民地人の精神構造 / 川村湊 [執筆]
- 決戦期台湾の作家と皇民文学 : 苦悶する魂の歴程 / 林瑞明 [執筆] ; 松永正義訳
- 英領マラヤの華人社会と日中関係 / スティーヴン・レオン [執筆] ; 後藤乾一訳
内容説明・目次
内容説明
協力か抵抗か?被抑圧者にとっての選択の根拠は何か?植民地人の精神構造とはいかなるものか?凝集する民族、高まる民族主義。
目次
- 1 抵抗運動の諸相(台湾議会設置請願運動;満州・朝鮮の革命的連繋—満州抗日闘争と朝鮮解放後の革命・内戦;中国抗日根拠地—危機と社会空間の再調整;ビルマの民族運動と日本)
- 2 屈従と協力(朝鮮の親日派—緑旗連盟で活動した朝鮮人たち;「漢奸」の諸相—汪精衛政権をめぐって;東南アジアにおける「戦時対日協力」の諸相)
- 3 帝国意識と民族意識(金史良と張赫宙—植民地人の精神構造;決戦期台湾の作家と皇民文学—苦悶する魂の歴程;英領マラヤの華人社会と日中関係)
「BOOKデータベース」 より