記憶術
著者
書誌事項
記憶術
水声社, 1993.6
- タイトル別名
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The art of memory
- タイトル読み
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キオクジュツ
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注記
監訳: 玉泉八州男
その他の訳者: 井出新, 篠崎実, 野崎睦美
原著の全訳
内容説明・目次
内容説明
印刷術の発達とともに滅び、完全に忘れさられた「記憶術」の、ギリシアにおける発生からルネサンス期のヘルメス主義的、隠秘主義的展開に至る2千年の歴史と理論を丹念に掘り起した西欧思想史研究の記念碑的大著。
目次
- 第1章 古典的記憶術に関するラテン語三大文献
- 第2章 ギリシアにおける記憶術—記憶と霊魂
- 第3章 中世における記憶術
- 第4章 中世における記憶術とイメージの形成
- 第5章 記憶術論考
- 第6章 ルネサンスの記憶術—ジュリオ・カミッロの〈記憶の劇場〉
- 第7章 カミッロの〈劇場〉とヴェネツィア・ルネサンス
- 第8章 記憶術としてのルルの思想
- 第9章 ジョルダーノ・ブルーノ—『影』の秘術
- 第10章 記憶術としてのラムス主義
- 第11章 ジョルダーノ・ブルーノ—『秘印』の秘術
- 第12章 ブルーノ記憶術とラムス記憶術の衝突
- 第13章 ジョルダーノ・ブルーノ—記憶術に関する後期の諸作
- 第14章 記憶術とブルーノのイタリア語対話篇
- 第15章 ロバート・フラッドの〈劇場〉記憶術体系
- 第16章 フラッドの〈記憶の劇場〉とグローブ座
- 第17章 記憶術と科学的方法の成長
「BOOKデータベース」 より