分子進化学への招待 : DNAに秘められた生物の歴史
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書誌事項
分子進化学への招待 : DNAに秘められた生物の歴史
(ブルーバックス, B-1047)
講談社, 1994.12
- タイトル読み
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ブンシ シンカガク エノ ショウタイ : DNA ニ ヒメラレタ セイブツ ノ レキシ
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注記
さらに進んで学ぶための本: p279-280
内容説明・目次
内容説明
遺伝情報の担い手として知られるDNAは、進化の情報がつまった「分子化石」でもある。そこに残された突然変異の痕跡から、三五億年にわたる生物進化の歴史を読みとり、進化のしくみと道筋を明らかにしようとするのが分子進化学だ。進化をさぐるこの新しい方法によって、DNAではダーウィンの自然淘汰説とは違うしくみで進化がおきていることがわかってきたし、ヒトはいつごろサルから進化したか、などの問題にも的確に答がだせるようになった。誕生後まもないにもかかわらず、華々しい業績を打ち立てながら、邁進する分子進化学の、魅力と実力を存分に紹介しよう。
目次
- 第1部 分子進化のしくみ—分子進化学の基礎(進化学の発展小史;遺伝のしくみ;DNAで進化をみる;分子時計 ほか)
- 第2部 分子でたどる生物進化の道筋—分子系統進化学入門(化石が語る生物の歴史;分子系統進化学の夜明け;第三の性物=古細菌 ほか)
- 第3部 形態進化と分子進化の接点—生物の進化にともなってDNAに何がおきたか?(生物の進化にともなってDNAに何がおきたか?)
「BOOKデータベース」 より