書誌事項

幕末・明治期の国民国家形成と文化変容

西川長夫, 松宮秀治編

新曜社, 1995.3

タイトル読み

バクマツ・メイジキ ノ コクミン コッカ ケイセイ ト ブンカ ヘンヨウ

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内容説明・目次

内容説明

戦後50年、いまあらためて日本型国民国家を問う。ソ連邦の崩壊と世界の再編成という激動は,国民国家それ自体のみならず、それを支える理念—国民、民族、主権、人権、文明、文化、伝統、アイデンティティ—の再考を促している。本書は、日本の国民国家の形成期に立ち戻って、それら基本的理念がどのように定着し、あるいは定着させられたかを問い直し、理念の制度化の背景にあるモジュールを解剖する。

目次

  • 日本型国民国家の形成
  • 明治天皇・「皇帝」と「天子」のあいだ
  • 明治天皇論
  • 明治天皇のイメージ形成と民衆
  • 明治政府と華士族
  • 家族の近代
  • 日本型近代家族と住いの変遷
  • 近代日本における軍制と「国民」の創出
  • 明治前期の博物館政策
  • 「監獄」の誕生
  • 戸籍・鑑札・旅券〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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