草木布 (そうもくふ)
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書誌事項
草木布 (そうもくふ)
(ものと人間の文化史, 78-1,
法政大学出版局, 1995.7
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- タイトル読み
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ソウモクフ
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1380.8:Mo 35:78-12820058515,2810200796,
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注記
参考文献: 2:p263-270
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784588207815
内容説明
木綿が普及するまで、人々はどのような衣生活を営んでいたのか—今なお山野の草木から糸を採り布を織る貴重な技術伝承者たちを各地に訪ねて、布づくりをめぐる忘れられた知恵のかずかずを記録し、風土に育まれたゆたかな生活文化を掘り起こす「布の風土記」。
目次
- 木の布のぬくもり—まえがきに代えて
- アイヌの機織り—北海道平取町二風谷
- 奥州のタパと紙衣と紙布—宮城県白石市
- 寒冷地に生まれたぜんまい白鳥織—秋田県岩城町
- カラムシ栽培から、からむし織へ—福島村昭和村
- 木綿の里を歩く—栃木県小山市 茨城県結城市
- 下野国のアサ栽培と貢納布—栃木県西方村・小川町
- 藕糸を織る—奈良県当麻町 東京都町田市
- 雪中に生まれるしな布—新潟県山北町
- 五箇山のアサと暮らし—富山県平村
- 高原の村の麻衣—長野県開田村
- 宿場町に栄えた葛布—静岡県掛川市
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784588207822
内容説明
アサ、クズ、シナ、カラムシ、フジ、バショウなどの草木の繊維から、人々はどのようにして糸を採り、布を織っていたのか—北海道から沖縄まで「布の里」をめぐる旅の中で知られざる布の文化と出会い、草木のぬくもりに布の原点を発見する「草木布発見紀行」。
目次
- 神御衣祭の織物—三重県松阪市 静岡県三ケ日町 愛知県豊橋市
- 藤布を織る山の里—京都府宮津市
- 「南都随一」といわれた奈良晒—奈良市 奈良県月ケ瀬村
- 太布を織る村—徳島県木頭村
- 麁服貢進の村—徳島県木屋平村 徳島県山川町
- 孤島で織るクズとフヨウの布—鹿児島県甑島
- 清涼の芭蕉布—沖縄県大宜味村 鹿児島県奄美大島
- 先島で織る布—沖縄県平良市・石垣市
- パイナップルの葉脈繊維を織る
- 輝いていた女性たち—おわりに
「BOOKデータベース」 より