日本人の戦争観 : 戦後史のなかの変容
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日本人の戦争観 : 戦後史のなかの変容
岩波書店, 1995.7
- タイトル読み
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ニホンジン ノ センソウカン : センゴシ ノ ナカ ノ ヘンヨウ
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注記
人名索引: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
アジア・太平洋戦争の性格や植民地支配の認識をめぐって、なぜ閣僚らの「妄言」がくり返されるのか。国民の戦争観はどのように形成され、どう変化してきたか。一億総懴悔論、大東亜戦争肯定論、そして戦後五十年国会決議…。政治家・知識人の発言から戦記ものまで膨大な素材を検証し、戦争責任について国外向けと国内向けの「ダブル・スタンダード」が使い分けられてきたことを鋭く描き出す。
目次
- 第1章 歴史意識は転換したか
- 第2章 「太平洋戦争史観」の成立
- 第3章 認識の発展を阻むもの
- 第4章 ダブル・スタンダードの成立
- 第5章 戦争体験の「風化」
- 第6章 経済大国化のなかの変容
- 第7章 ダブル・スタンダードの動揺
- 第8章 歴史からの逃避
「BOOKデータベース」 より