日本人の自然観 : 縄文から現代科学まで
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日本人の自然観 : 縄文から現代科学まで
河出書房新社, 1995.8
- タイトル読み
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ニホンジン ノ シゼンカン : ジョウモン カラ ゲンダイ カガク マデ
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注記
(文献)注: 各章末
内容: 序論: 循環の世界観, 第一章: 縄文(「縄文時代の時代区分と自然環境の変動」-「縄文の精神世界をさぐる」), 第二章: 古代(「古代人の自然観」-「野遊び」), 第三章: 中世(「中世日本人の自然観」, 「『新古今集』の自然観」), 第四章: 近世・近代(「国学者の自然観」-「日本近代文学にみる自然観」), 第五章: 現代(「新自然観としての四次元問題」-「湯川秀樹の自然観」), あとがき(伊東俊太郎), 執筆者一覧
収録内容
- 循環の世界観 : アイヌと沖縄の自然観の考察から / 梅原猛 [執筆]
- 縄文時代の時代区分と自然環境の変動 / 安田喜憲 [執筆]
- 縄文宗教の母神と日本人の自然観 / 吉田敦彦 [執筆]
- 縄文の精神世界をさぐる / 小山修三 [執筆]
- 古代人の自然観 : その始原について / 中西進 [執筆]
- 記・紀創世神話における自然 : 道教的・錬金術的コスモゴニー / 荒川紘 [執筆]
- 歌の発生と自然 / 古橋信孝 [執筆]
- 野遊び / 久野昭 [執筆]
- 中世日本人の自然観 : 仏教を中心に / 山折哲雄 [執筆]
- 『新古今集』の自然観 / 上垣外憲一 [執筆]
- 国学者の自然観 / 百川敬仁 [執筆]
- ラフカディオ・ハーンと神道 / 平川祐弘 [執筆]
- 武道の自然観 : 阿波研造の場合 / 源了圓 [執筆]
- 近代における日本人の自然観 : 西洋との比較において / 渡辺正雄 [執筆]
- 日本近代文学にみる自然観 : その変遷の概要 / 鈴木貞美 [執筆]
- 新自然観としての四次元問題 : 宮沢賢治『春と修羅』序を中心に / 金子務 [執筆]
- 現代科学が日本人の自然観に与えた影響 / 村上陽一郎 [執筆]
- 今西錦司の自然観 / 柴谷篤弘 [執筆]
- 湯川秀樹の自然観 : 中間子論形成における / 伊藤俊太郎 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
文学から自然科学まど、日本人の自然観を縦横に論じた画期的な知の成果。
目次
- 第1章 縄文
- 第2章 古代
- 第3章 中世
- 第4章 近世・近代
- 第5章 現代
「BOOKデータベース」 より