出産と生殖観の歴史

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出産と生殖観の歴史

新村拓著

法政大学出版局, 1996.1

タイトル読み

シュッサン ト セイショクカン ノ レキシ

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注記

参考文献: p311-314

索引: 巻末pi-viii

内容説明・目次

内容説明

性愛・受胎・出産をめぐる古来の諸見解から、出産の情景や儀礼の変遷、近代国家による性と人口の管理、性と性殖との分離をもたらす現代の生殖技術の発展までを展望し、子を産むことの意味と知恵を歴史に学ぶ。

目次

  • 第1部 生殖の理論(生殖の理論と身体観;胎児観と発生論の図像)
  • 第2部 妊娠から出産へ(月経観;懐妊;易産を求めた古代・中世人の心性;産死者の腑分け;近世出産の心得;出産の情景;産婆を批判する産科医)
  • 第3部 子を産むことの意味(結婚;子を産み育てることの意味;受胎調節と出産管理;障害児の出生;男児待望の社会と性別藩邸;生殖と性愛)
  • 生殖観の歴史

「BOOKデータベース」 より

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