壬申の乱 : 天皇誕生の神話と史実
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書誌事項
壬申の乱 : 天皇誕生の神話と史実
(中公新書, 1293)
中央公論社, 1996.3
- タイトル読み
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ジンシン ノ ラン : テンノウ タンジョウ ノ シンワ ト シジツ
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注記
文献: p281-283
関係年表: p284-293
12版 (2010.3刊) の出版者: 中央公論新社
内容説明・目次
内容説明
六七一年十月、天智天皇の弟大海人皇子(天武天皇)は王位継承を断わり吉野に隠棲。翌月、天智の子大友皇子は大海人を討つべく五人の重臣と盟約を結んだ。天智後継の座をめぐる壬申の乱の発端である。天智は大友かわいさで大海人を疎外したのか。大友は絶えず後手にまわり敗れ去ったのか。王位継承をめぐる対立はなぜ大規模な戦争に発展したのか。通説を再検討し、古代最大といわれる攻防のドラマを再現、その歴史的意義に迫る。
目次
- 1 近江大津宮、その日
- 2 大海人皇子をめぐる群像
- 3 内乱の発生と展開
- 4 内乱の拡大と終焉
「BOOKデータベース」 より