旅行ノススメ : 昭和が生んだ庶民の「新文化」

書誌事項

旅行ノススメ : 昭和が生んだ庶民の「新文化」

白幡洋三郎著

(中公新書, 1305)

中央公論社, 1996.6

タイトル読み

リョコウ ノ ススメ : ショウワ ガ ウンダ ショミン ノ シンブンカ

大学図書館所蔵 件 / 257

注記

引用・参考文献: p252-256

内容説明・目次

内容説明

庶民のための旅行が出現したのは昭和に入ってからのこと。交通機関の発達、国立公園の誕生と併行して普及し、新婚旅行、修学旅行も盛んになる。戦争による中断ののち、戦後間もなく復活、今や海外旅行者数は1500万を突破。個人的楽しみである旅行を角度をかえて眺めると、社会、歴史、世界を変える大きな力を有している。「旅行ノススメ」は新たな「教養ノススメ」でもあり、新しい時代の生き方の宣言として旅行を捉え直す。

目次

  • 第1章 旅から旅行へ—旅行業成長史
  • 第2章 ディスカバー・ジャパンの系譜—国内旅行隆盛の背景
  • 第3章 不幸な旅行の時代
  • 第4章 国民的行事「修学旅行」
  • 第5章 新婚旅行の文明論
  • 第6章 団体旅行—日本人の旅行特性
  • 第7章 海外旅行—エリート体験から庶民体験へ

「BOOKデータベース」 より

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