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コミュニケーションとしての身体

菅原和孝, 野村雅一編

(叢書・身体と文化, 2)

大修館書店, 1996.8

Title Transcription

コミュニケーション トシテノ シンタイ

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Note

執筆者: 菅原和孝ほか

文献等の註: 各章末

Description and Table of Contents

Description

身体相互間のたえまないコミュニケーションこそが人間のアイデンティティの核をなしている。身体は社会関係の真に実質的な基盤であるばかりでなく、制度や規範の雛形をもかたちづくる。日常生活を支配する不可視のポリティクスをとりえなおすためにも身体に脈打つ豊かな感覚=意味を回復することが切に求められている。本書では、身体の原初的な交感能力からはじまって、社会・文化的脈絡のなかで身体がおびる儀礼性・象徴性にいたるまで、コミュニケーションとしての身体の多彩なはたらきを描き出し、それらをつらぬく秩序と構造を解明する。

Table of Contents

  • 序論 コミュニケーションとしての身体
  • 第1部 共振する身体
  • 第2部 絆をつくるもの
  • 第3部 言葉をつつむ身体
  • 第4部 身体のポリティクス

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Details

  • NCID
    BN14813716
  • ISBN
    • 4469163422
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    jpneng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    454p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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