邪馬臺国論考

著者

書誌事項

邪馬臺国論考

橋本増吉著

（東洋文庫, 613,616,620）

平凡社, 1997.3-1997.7

  • 1
  • 2
  • 3

タイトル別名

邪馬台国論考

耶馬臺國論考

東洋史上より見たる日本上古史研究

タイトル読み

ヤマタイコク ロンコウ

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注記

解説: 佐伯有清

底本: 「東洋史上より見たる日本上古史研究」(1956年, 東洋文庫刊)の第1篇「邪馬臺国論考」を3巻に分冊刊行したもの

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784582806137

内容説明

邪馬台国論争の原点。邪馬台国学の先覚者橋本増吉が徹底的に『魏志倭人伝』を考究して、邪馬台国九州筑後国山門郡説に立ち、邪馬台国大和説に敢然と駁撃を加える。『魏志倭人伝』研究の決定版。

目次

  • 史料
  • 翰苑所載本文の批判
  • 問題の要点
  • 里程記事と日程記事
  • 瀬戸内海路と日本海路
  • 方向に関する疑問
  • 狗奴国の問題
  • 国王の問題
  • 翰苑記事内容の考察
  • 倭人諸国の実情
  • 官名・人名・及び国名の問題
  • 戸数の問題
  • 遺跡の問題
巻冊次

2 ISBN 9784582806168

内容説明

歴史学に加えて人類学・言語学・考古学研究の成果に着目し、邪馬台国の風俗・習慣、喪葬と墓制、卜法と信仰、生活および生業、産物と動植物、生口等の実態を明らかにする。

目次

  • 倭人の種族
  • 風俗習慣に関する疑問
  • 喪葬と墓制
  • 卜法と信仰及び刑法
  • 屋室と生活及び生業
  • 産物と動植物
  • 白珠・青大句珠と生口
巻冊次

3 ISBN 9784582806205

内容説明

邪馬台国を取り巻く古代の国際情勢に周到に目配りし、文献上、また遺跡・遺物上の総合的研究から邪馬台国九州筑後国山門郡説の壮大な結論に至る。橋本史学の集大成。

目次

  • ２２　行政と交易
  • ２３　倭人国の史実と書紀の太歳記事
  • ２４　紀年の研究
  • ２５　紀年の推定
  • ２６　三国時代東亜の実情
  • ２７　結論

「BOOKデータベース」 より

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