韓国の族閥・軍閥・財閥 : 支配集団の政治力学を解く
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韓国の族閥・軍閥・財閥 : 支配集団の政治力学を解く
(中公新書, 1351)
中央公論社, 1997.3
- タイトル読み
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カンコク ノ ゾクバツ グンバツ ザイバツ : シハイ シュウダン ノ セイジ リキガク オ トク
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内容説明・目次
内容説明
韓国現代史は覇者交代の連続である。外勢とからみあった各種の利益集団が興亡と断絶を繰り返す。まず韓国政治の伝統である族閥支配と地域対立の構造がある。また朝鮮戦争中、軍閥が徐々に形づくられ、出身軍隊別・学校別・地域別を中心に派閥が生まれ、後年の軍事クーデターの主導勢力となる。そして朝鮮戦争は韓国経済に資本蓄積をうながし財閥が生まれる。韓国を動かす支配集団、族閥・軍閥・財閥のベクトルを計り政治力学を解く。
目次
- 第1章 隠者の王国
- 第2章 解放と分断
- 第3章 族閥の時代
- 第4章 軍閥の時代
- 第5章 財閥の時代
- 第6章 世界化への時代
「BOOKデータベース」 より