大英帝国と帝国意識 : 支配の深層を探る
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大英帝国と帝国意識 : 支配の深層を探る
(Minerva西洋史ライブラリー, 29)
ミネルヴァ書房, 1998.12
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ダイエイ テイコク ト テイコク イシキ : シハイ ノ シンソウ オ サグル
Available at / 333 libraries
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
233:Ki115019900975
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Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization図
EWUK||327.2||D20000014122
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Note
はじめに(木畑洋一)
Contents of Works
- イギリスの帝国意識 : 日本との比較の視点から / 木畑洋一 [執筆]
- シェイクスピアとロックが見た在英黒人 : 一七-一八世紀の人種差別意識 / 平田雅博 [執筆]
- コロニアル・ナショナリズムと「帝国意識」 : ウィリアム・モリニュクスのアイルランド議会独立論にみる / 山本正 [執筆]
- 生活文化の「イギリス化」と「大英帝国」の成立 : 一八世紀におけるイギリス帝国の変容 / 川北稔 [執筆]
- 東インド会社とヘイリーベリー校 / 浅田實 [執筆]
- ニューラディカルの帝国意識とアフリカ / 竹内幸雄 [執筆]
- メアリー・ホールの植民地幻想 / 井野瀬久美惠 [執筆]
- 植民地エリートの帝国意識とその克服 : ナオロジとガンディーの場合 / 秋田茂 [執筆]
- 白人移民社会の形成と帝国意識 : 南ローデシアを中心にして / 北川勝彦 [執筆]
- イギリスの戦争と帝国意識 / 佐々木雄太 [執筆]
- 自治領化とコモンウェルス : 帝国・意識・主権 / 旦祐介 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
帝国意識とは、自らが世界政治の中で力をもち、他民族に対して強力な支配権をふるう国=帝国の中心国に属しているという意識である。この帝国意識は、支配する側=英本国とされる側=植民地において、どのように作用しまた変化したのか。その社会的・文化的側面を多視的に分析。文明化の使命という大義のもとに世界の四分の一を支配した大英帝国。帝国意識がもたらした影響力とその矛盾を論考する。
Table of Contents
- 第1章 イギリスの帝国意識—日本との比較の視点から
- 第2章 シェイクスピアとロックが見た在英黒人—17‐18世紀の人種差別意識
- 第3章 コロニアル・ナショナリズムと「帝国意識」—ウィリアム・モリニュクスのアイルランド議会独立論にみる
- 第4章 生活文化の「イギリス化」と「大英帝国」の成立—18世紀におけるイギリス帝国の変容
- 第5章 東インド会社とヘイリーベリー校
- 第6章 ニューラディカルの帝国意識とアフリカ
- 第7章 メアリ・ホールの植民地幻想
- 第8章 植民地エリートの帝国意識とその克服—ナオロジとガンディーの場合
- 第9章 白人移民社会の形成と帝国意識—南ローデシアを中心にして
- 第10章 イギリスの戦争と帝国意識
- 第11章 自治領化とコモンウェルス—帝国・意識・主権
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