書誌事項

うつほ物語

中野幸一校注・訳

(新編日本古典文学全集, 14-16)

小学館, 1999.6-2002.8

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タイトル別名

宇津保物語

タイトル読み

ウツホ モノガタリ

統一タイトル

宇津保物語

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注記

月報あり

図録: 1 p562-569

年立: 2 p631-638

和歌初句索引: 3 p664-670

収録内容

  • 1: 俊蔭
  • 藤原の君
  • 忠こそ
  • 春日詣
  • 嵯峨の院
  • 吹上 上・下
  • 祭の使
  • 2: 菊の宴
  • あて宮
  • 内侍のかみ
  • 沖つ白波
  • 蔵開 上・中・下
  • 3: 国譲 上・中・下
  • 楼の上 上・下

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784096580141

内容説明

渡唐の途中、漂泊し、霊琴を得た俊蔭。孫の仲忠(主人公)は母と北山の多杉のうつほ(空洞)に住み、動物たちに養われるが、時を得て権門に返り咲き、物語は絶世の美女をめぐる求婚譚へと発展。全三冊。

目次

  • 俊蔭
  • 藤原の君
  • 忠こそ
  • 春日詣
  • 嵯峨の院
  • 吹上 上
  • 祭の使
  • 吹上 下
巻冊次

2 ISBN 9784096580158

内容説明

俊蔭の秘琴を伝受した仲忠にその後継者いぬ宮が誕生する。そして、絶世のヒロインあて宮は東宮に入内し、一子をもうける。将来の政争を予感させつつ、物語は次の世代へと受け継がれていく。壮大なテーマでつづられる華麗な王朝ドラマ、佳境に。

目次

  • 菊の宴
  • あて宮
  • 内侍のかみ
  • 沖つ白波
  • 蔵開・上
  • 蔵開・中
  • 蔵開・下
巻冊次

3 ISBN 9784096580165

内容説明

あて宮腹の皇子の立坊は?過熱する藤原氏と源氏の政争のなか、仲忠は、祖父俊蔭から継承した秘琴の技を愛子いぬ宮に伝授するため、新造の楼にこもる。芸能の伝承と国権の継承。二つの流れが、今ここに統一。スケール豊かな平安文学の金字塔、全三冊、完結。

目次

  • 国譲
  • 楼の上

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA41294992
  • ISBN
    • 4096580147
    • 4096580155
    • 4096580163
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
  • 統一タイトルID
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