イスラームにおける女性とジェンダー : 近代論争の歴史的根源
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書誌事項
イスラームにおける女性とジェンダー : 近代論争の歴史的根源
(叢書・ウニベルシタス, 670)
法政大学出版局, 2000.8
- タイトル別名
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Women and gender in Islam : historical roots of a modern debate
- タイトル読み
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イスラーム ニオケル ジョセイ ト ジェンダー : キンダイ ロンソウ ノ レキシテキ コンゲン
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注記
原著(Yale University Press, 1992)の全訳
その他の訳者: 岡真理,本合陽,熊谷滋子,森野和弥
内容説明・目次
内容説明
中東ムスリム社会においてジェンダーの観念が形成される経緯を、先行する社会や隣接社会、および西欧による植民地支配との関連において歴史的に解明する。ヴェールに包まれたイスラーム社会の女性の歴史を、アラブ人自身が平易に語る。
目次
- 第1部 イスラーム以前の中東(メソポタミア;地中海地域の中東世界)
- 第2部 基礎となる言説(女性とイスラームの勃興;過渡期;入念な言説構築;中世イスラーム)
- 第3部 新たな言説(社会的変化と知的変化;ヴェールに関する言説;最初のフェミニスト;さまざまの声;未来に向けての闘い)
「BOOKデータベース」 より