書誌事項

ナショナリズムの歴史と現在

E.J.ホブズボーム著 ; 浜林正夫, 嶋田耕也, 庄司信訳

大月書店, 2001.3

タイトル別名

Nations and nationalism since 1780 : programme, myth, reality

タイトル読み

ナショナリズム ノ レキシ ト ゲンザイ

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注記

原著第2版 (Cambridge: Cambridge University Press, 1992) の全訳

内容説明・目次

内容説明

世界的に著名なマルクス主義歴史家E.J.ホブズボームが論じたナショナリズムの歴史と現在。ナショナリズムはいかなる歴史的・思想的な背景のもとで生まれたのか?それは、国民国家の形成や民族解放運動の展開にどのような役割を演じたのか?ボーダーレスの時代といわれる21世紀におけるナショナリズムの命運は?ナショナリズムをめぐる様々な論点を世界史的な視野で解きほぐした本書は、国家=民族=国民が一体化しがちな日本人の意識にも反省をうながす内容をもっている。

目次

  • 第1章 新機軸としてのネイション—革命から自由主義へ
  • 第2章 大衆的プロト・ナショナリズム
  • 第3章 統治者側の見方
  • 第4章 ナショナリズムの変容—1870‐1918年
  • 第5章 絶頂期のナショナリズム—1918‐1950年
  • 第6章 20世紀後半におけるナショナリズム

「BOOKデータベース」 より

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