書誌事項

ポストコロニアル理論入門

アーニャ・ルーンバ著 ; 吉原ゆかり訳

(松柏社叢書, . 言語科学の冒険||ゲンゴ カガク ノ ボウケン ; 14)

松柏社, 2001.6

タイトル別名

Colonialism/postcolonialism

タイトル読み

ポスト コロニアル リロン ニュウモン

大学図書館所蔵 件 / 287

この図書・雑誌をさがす

注記

原著(London: Routledge, 1998)の全訳

文献一覧: p311-340

文献補遺: p341-346

内容説明・目次

内容説明

ポストコロニアル理論とはなにか。文学と植民地支配言説との関係とは?ジェンダー、人種、階級と植民地イデオロギーとの関係とは?グローバル化とネオ・コロニアリズムとは?植民地主義、ポストコロニアル理論、歴史背景を徹底的に解説。通常、複雑かつ難解と思われているポストコロニアル理論における論争を数々の具体例を交え、明晰に概説する「ポストコロニアル理論」の入門書。

目次

  • 1 コロニアル/ポストコロニアル研究とはなにか(専門用語の整理:植民地主義、帝国主義、新植民地主義、ポストコロニアリズム;植民地主義から植民地言説へ;植民地言説 ほか)
  • 2 コロニアルなアイデンティティとポストコロニアルなアイデンティティ(人種的・文化的差異はどのように構築されるのか;人種、階級、植民地支配;精神分析学と植民地主義主体 ほか)
  • 3 植民地支配への挑戦(ナショナリズムとパン・ナショナリズム;文学と「ネーション」;パン・ナショナリズム ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ