コネクショニストモデルと心理学 : 脳のシミュレーションによる心の理解

書誌事項

コネクショニストモデルと心理学 : 脳のシミュレーションによる心の理解

守一雄, 都築誉史, 楠見孝編著

北大路書房, 2001.6

タイトル読み

コネクショニスト モデル ト シンリガク : ノウ ノ シミュレーション ニヨル ココロ ノ リカイ

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注記

文献案内: p205-209

コネクショニストモデルに関するリンク集: p210-214

引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書に収録した12章は、大きく3つに分けられる。最初の5つの章はコネクショニストモデルについての種々の視点からの概観である。第6章から11章までの6つの章では、コネクショニストモデルを用いたオリジナルの研究例が報告される。そして、最後のやや長い章(第12章)は、コネクショニストモデルについての数理的な基礎をまとめたものである。全体として、やさしい解説的な章から、やや専門的な研究例、そして基礎とはいえ数式を多用した数理的解説の最終章へと難易度の順に章を並べた。また、それぞれのグループ内でも比較的やさしいものからややむずかしいものへと配置した。

目次

  • コネクショニストモデルによる新しい心理学研究の展開
  • 認知発達の記号処理モデルとコネクショニストモデル
  • 単純再帰ネットワーク(エルマンネット)による文法の獲得
  • レスコーラ・ワグナー学習則—学習心理学とコネクショニズムの接点
  • 脳損傷とニューラルネットワークモデル—神経心理学への適用例
  • ニューラルネットワークモデルによる自然認識の分析と評価
  • 集団システムの安定性とコネクショニストモデル
  • メンバーの相互作用による組織の自己組織化プロセスのモデル
  • 集団意思決定におけるコミュニケーションモードとリスキーシフトに関する並列制約充足モデル
  • 感性工学データのARTネットワークによる分析〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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