解離 : 若年期における病理と治療

書誌事項

解離 : 若年期における病理と治療

フランク・W.パトナム [著] ; 中井久夫訳

みすず書房, 2001.7

タイトル別名

Dissociation in children and adolescents : a developmental perspective

解離 : 若年期における病理と治療

タイトル読み

カイリ : ジャクネンキ ニ オケル ビョウリ ト チリョウ

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注記

原書(New York : Guilford Press, c1997)の翻訳

引用文献・引用文献補遺: 巻末pxv-lxii

内容説明・目次

内容説明

解離とは、解離性障害とは何か。病因としての児童虐待や性的虐待から、多重人格性障害についての詳細な診断、発達途上の児童/青年に行なうべき治療まで。危急の問題に方向性を示す勇気の書。

目次

  • 児童期心的外傷と非道処遇の本性と効果
  • 非道処遇の転帰への影響因子と共通主題
  • 解離序説
  • 病的解離
  • 外傷・解離・記憶
  • 病的解離のモデルをめざして
  • 「離散的行動状態」モデル
  • 解離の発達的基盤
  • 日常生活における解離と変成状態
  • 解離症例提示—症例素描
  • 臨床的現象学と診断
  • 治療の哲学と原則
  • 個人治療
  • 解離性家族と家族外居住
  • 精神薬理学

「BOOKデータベース」 より

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