おもしろ記憶のラボラトリー
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おもしろ記憶のラボラトリー
(認知心理学を語る / 森敏昭編著 ; 21世紀の認知心理学を創る会著, 1)
北大路書房, 2001.9
- タイトル別名
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the exciting lab of memory
- タイトル読み
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オモシロ キオク ノ ラボラトリー
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
記憶とは、たいへん身近なもので、私たちは、ふだん、あまり深く考えるようなことはしない。しかし「なぜ、そうなるの」と問われると、わからないことばかり。おぼえたと思っていたのに忘れてしまったり、忘れたのにふと思い出したり、不思議なことばかりである。本書に登場する新進気鋭の記憶研究者は、その“記憶のなぞ”に、果敢に挑戦している人たち。そのなぞ解きのおもしろさを、本書は教えてくれる。
目次
- 序章 記憶研究のパースペクティブ
- 1 自伝的記憶—思い出は、かくのごとく
- 2 記憶と対人認知—文脈効果とステレオタイプ的判断をめぐって
- 3 記憶と感情—いま、改めて感情とは何かを問い直すために
- 4 展望的記憶—意図の想起のメカニズム
- 5 記憶と意識—どんな経験も影響はずっと残る
- 6 記憶と知識—認知の過程を支えるベースとしての知識
- 7 場所の記憶—人間はどのように空間を認知するのか
- 8 行為の記憶—驚異の実演パワー
- 9 作動記憶—情報の処理と保持を支えるダイナミックなシステム
- 10 メタ記憶—覚えること、思い出すこと、忘れることに立ち向かう心
「BOOKデータベース」 より