日本の植民地支配 : 肯定・賛美論を検証する
著者
書誌事項
日本の植民地支配 : 肯定・賛美論を検証する
(岩波ブックレット, No.552)
岩波書店, 2001.11
- タイトル別名
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日本の植民地支配 : 肯定賛美論を検証する
- タイトル読み
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ニホン ノ ショクミンチ シハイ : コウテイ・サンビロン オ ケンショウ スル
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注記
引用・参考文献: p60-63
内容説明・目次
内容説明
本書では歴史の多面的な見方を示すことによって、表面的・一面的な歴史認識にもとづく植民地支配肯定・賛美論の誤りを指摘することに力点を置いた。
目次
- 朝鮮の伝統社会は停滞していたのか?
- 日本の植民地支配は「未開瘴癘」の台湾に「文明」をもたらしたのか?
- 朝鮮は清国に服属していたのか?
- 韓国「併合」は国際情勢から見てやむを得ない選択だったのか?
- 韓国「併合」は「合法」だったのか?
- 日本は植民地で政治的・社会的平等を実現しようとしたのか?
- 近代的な教育の普及は日本の植民地支配の「功績」なのか?
- 植民地支配は近代的な医療・衛生の発展に寄与したのか?
- 植民地支配に反対したのは、一部の朝鮮人・台湾人だったのか?
- 日本支配下で朝鮮の人口は急増したのか?
- 朝鮮での米の増産は農民を豊かにしたのか?
- 植民地の工業化・インフラ整備は民衆生活を向上させたのか?
- 日本は植民地支配で経済的利益を得ていなかったのか?
- 植民地労働者の戦時動因は強制ではなかったのか?
- 「慰安婦」問題で日本国家に責任はないのか?
- 朝鮮の「創氏改名」、台湾の「改姓名」は強制ではなかったのか?
- 朝鮮人・台湾人志願兵は「自発的」だったのか?
- 韓国の人たちは「反日的」、台湾の人たちは「親日的」というのは本当なのか?
- 植民地の開発は、戦後の台湾・韓国の経済発展に寄与したのか?
- 植民地支配に対する賠償・補償はこれ以上必要ないのか?
「BOOKデータベース」 より