解釈人類学と反=反相対主義
著者
書誌事項
解釈人類学と反=反相対主義
みすず書房, 2002.6
- タイトル別名
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The politics of culture : Asian identities in a splintered world and other essays
解釈人類学と反反相対主義
- タイトル読み
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カイシャク ジンルイガク ト ハン=ハンソウタイ シュギ
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注記
著者の3回の来日講演を基礎とし、関係する論文を注釈のかたちで配置したもの
英文タイトルは標題紙裏による
引用文献: 巻末pv-xxiv
内容説明・目次
内容説明
反=反相対主義とは、文化の政治学とはいかなるものか?本書は、日本での3回の講演も含め、アメリカを代表する知性の日本語版オリジナルの論集である。みずからの思想遍歴を語り、初期のインドネシアでのフィールドワークの実状を説明し、自分の立場を鮮明にしつつ、現代世界を論じた本書は、著者のエッセンスであるとともに、難解で知られるギアツ思想への最良の入門書にもなっている。
目次
- 第1部 遍歴(アジア研究と私—福岡アジア文化賞受賞記念講演;遍歴の回想)
- 第2部 多様性(文化の政治学—分解する世界とアジアのアイデンティティ;反=反相対主義—米国人類学会特別講演)
- 第3部 経済と文化(バザール経済—農民市場における情報と探索;一九世紀バリの交易拠点;インドネシアの二共同体の社会変化と経済発展—事例研究;文化と社会変化—インドネシアの事例)
- 第4部 展望(言われつづけてきたこと—反=反相対主義と還元論)
「BOOKデータベース」 より