書誌事項

語の仕組みと語形成

伊藤たかね, 杉岡洋子著

(英語学モノグラフシリーズ / 原口庄輔 [ほか] 編, 16)

研究社, 2002.10

タイトル読み

ゴ ノ シクミ ト ゴ ケイセイ

大学図書館所蔵 件 / 293

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p201-208

内容説明・目次

内容説明

語の仕組みと語形成は、人間の無限の言語生成能力の一翼を担っており、言語研究において極めて重要な意味合いをもつ分野である。「語」はそれ固有の特異な情報とともに、形と意味が記憶されている(=語彙性)と同時に、活用や派生といった、さまざまな語形成規則によって変化し、その形成過程や内部構造に規則性をもつという点で、二面性をもっている。本書は、この語という単位のもつ二面性を、英語と日本語のさまざまな語形成現象を取り上げながら、詳しく論じたものである。

目次

  • 第1章 語形成とレキシコン(語の構造と語形成;語という単位 ほか)
  • 第2章 語彙表示レベルと語形成(語彙的統語表示と語彙的意味表示;項構造と語形成 ほか)
  • 第3章 複数のレベルにまたがる語形成(英語の名詞化;日本語の動詞の名詞化 ほか)
  • 第4章 語形成の心的メカニズム(屈折接辞の生産性:規則と連想記憶;名詞化とDM仮説 ほか)
  • 第5章 まとめ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ